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外壁塗装の見積書に目を通したときに、「養生」という文言を目にしませんでしたか。
「よくわからないから、この費用はカットできないかな」なんて思っていないでしょうか。
見落とされがちですが、養生は外壁塗装に必要な工程の一つです。
今回は養生について、詳しく紹介したいと思います。

■「養生」という見慣れない言葉
外壁塗装の養生とは、塗装をしない箇所に塗料がつかないよう、ビニールなどで覆うことです。
塗装する前に窓や室外機はビニールなどで、家の周りはぐるりと飛散防止ネットで覆い、周りの住宅への飛散を防止します。
いくら熟練の職人が気を付けていても、風が強ければ塗料は飛び散ってしまうので、近隣の家に付着してしまうとトラブルに発展しかねません。また、窓のサッシの際など狭い場所や届きにくい場所まで塗るためにも、養生は必須の工程です。
窓を覆うと聞くと一見窮屈そうですが、支障がないように最低限の配慮がされているので、開けない限りは普通に生活を送れます。

・養生が必要な場所
下記は一部に過ぎないため、家によっては養生する場所が増減します。
なお、養生している期間は平均して大体7~10日ほど。
車や郵便受け、室外機などは日常的に使われるもののため、口の部分を避けて養生したり、取り外しができる簡単なメッシュカバーにしたりと用途に応じて養生の仕方を変えています。
・窓、ドア
・外玄関
・ベランダ、バルコニー
・室外機
・車
・植栽、花壇
・カーポート
・郵便受け

・注意点
養生中に気を付けておきたいことは、前述した通り窓を開けられないことです。
ベランダの窓も含まれるため、必然的に洗濯物を外に干すことも難しいでしょう。
洗濯物は室内干しなどができますが、換気の必要なときは困りますね。
しかし、業者によっては毎日作業後に取り外すなどの柔軟な対応をされているところもあります。取り外しが難しいときは、養生のビニールに穴を開けるという対応もされているようです。
作業の邪魔になるかもしれない、というのはひとまず横に置き、「こうしたいのですが」と事前に要望を伝えてみましょう。

■まとめ
しっかりとした養生はキレイな仕上がりにつながります。
塗装に入る前の下準備を丁寧に行う業者を選ぶことが成功のカギですが、なかなかそのようなことは事前にわからないですね。
髙橋塗装は姫路市を中心に兵庫県全域へ外壁塗装工事に伺っています。
一貫施工なのでリフォーム会社やハウスメーカーとは違い、お見積りから施工、アフターフォローまで担当。そのためご要望やイメージなどをお伝えいただければ、漏らさず柔軟に対応できます。
お見積りやご相談は無料で行なっておりますので、お気軽に問い合わせください。

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